おうちで楽しむたなみん寄席

相変わらず思いついたときにしか更新しないブログで申し訳ないです(;’∀’)
ちゃんと生きておりますし、日々マスクと手洗い消毒を欠かさず過ごしております。
マスクするのに慣れてしまい、時々ヒゲをそり忘れて外出しちゃう33歳の秋。

さてさて、昨今のコロナ禍で落語会の形もずいぶんと変わりました。
そんな最たる例が〈無観客〉で〈収録〉して〈ネット配信〉するというもの。
皆様にとっては時間や場所を選ばずに好きな時に楽しめるというすばらしいことづくめ!
……その代わり我々はお客様ではなくカメラに向かってやるのでちょっと不思議な感覚💦

そんなオンライン落語会というものに先日参加してきて、それがまもなく配信されるというので告知です。

タイトルは「道修町たなみん寄席オンデマンド」。
これは以前はお客さんお越しいただいて開催していた正真正銘の落語会でしたが、コロナのせいでそうもいかず配信しようというもの。

実は初めて出演させていただいたのですが、毎回何かテーマがあるそうで、そのテーマに沿った落語を演じるそうな。
今回のテーマが薬の神様が祀られている道修町の少彦名神社、いわゆる神農さんにまつわる落語で疫病退散祈願!とのこと。

てなわけで、高島幸次先生のお話や対談、笑福亭松喬師匠の「尻餅」とともに、私は「堀川」というネタを披露しております。

この堀川っという落語、実はネタ中には一回たりとも「堀川」という単語を発しません。
収録が終わったときもスタッフの方に「なんで堀川というタイトルなんですか?」と質問されたぐらい、堀川のほの字も出てきません。

でも、堀川としか言いようがないという不思議なネタです。

どんなネタかというと、どなたかがとても上手に完結にわかりやすくまとめてチラシ裏面に書いて下さっておりました。(ありがとうございます!)

息子の酒道楽が祟って商家を畳み、今や長屋住まいの夫婦。その向かいには喧嘩好きの息子に手を焼く母親が住んでいた。素行の悪い男たちの毎日はやっぱりトラブル続きで…。

これを読んで

「この主人公の苗字が堀川さん?」

とか

「トラブルが発展して殺人事件に。川に遺体を遺棄したけどその川の名前が堀川?」

とかお思いになったかもしれませんが、そうではないのです。(当たり前か)
でも、堀川なのです。

見てもわかる方は少ないと思いますが、分かった方は人知れず「あー!!なるほどなぁ」ってなるでしょうし、
ひょっとしたら「お前のでそんなんわかるか!!」とお叱りになるかも知れません。

とにもかくにも不思議なネタ堀川。
ご興味がわいてきた方、お時間のございます方はご視聴いただけますと幸いです。

配信は11月25日からでお値段は無料!ただ、期間限定なそうな。いつまでかは知りません💦

ご視聴はwww.tanamin-yose.net/まで!

なぜ堀川という題なのか気になった方は、12月4日(金)午後7時より神戸新開地喜楽館で開催する「たっぷり愛染の会in神戸」のどこかで説明しますので、そちらの方にお越しくださいませ!

最後はシレっと自分の会の宣伝でした(笑)ご予約お待ちいたしております!

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