先月末に倉敷市内の小学校2か所で学校公演してきました。阿か枝兄さんとはやしや律子さん、そして僕という、岡山ゆかりの三人で行ってきました。
主な目的は「落語、ひいては芸能というものにふれあってもらい、感受性豊かな人間を育成するため」・・・などと書くとたいそうですが、要は「笑ってチョンマゲ!」っということです。それぞれの学校で大いに楽しんでもらえたようで大満足♪生徒(児童)のみんなが喜んでくれたのも嬉しかったけど、それよりも保護者の方や先生方も笑ってくださったのが嬉しかったです☆
でも、何より嬉しかったのが、終ってから先生より「あんなに笑って喜ぶ児童たちを初めて見ました。そして、教員一同感動いたしました!笑うことって大事なのですね!これからは授業にも笑いを取り入れてやっていこうと思います!」というお言葉を頂戴できたこと。そうです、そうなのですよ!落語って面白いし楽しいし、そんなに敷居の高いものではありません!児童のみんなも含め、ありとあらゆる方たちに落語というもの知っていただきたい。それらが僕らの本音なのです!だからこういうお言葉をいただけるのが、僕らも非常に嬉しい!噺家冥利につきますね(*^_^*)
っと、感動しておいて、実はもう一つの楽しみが。今回は間に入ってくれている事業団の計らいで、児童たちとおんなじ給食を頂けることになりました♪給食なんて何年振りかなぁ・・・小学6年生の時以来だから14年ぶり!?
三食ごはんと具だくさんお吸い物、野菜を茹でたヤツと、牛乳です。プラスチックの器なのと箸が短かったのはさておいて、味はといいますと、これが結構おいしい!それぞれ若干うす味でしたが、そのぶん素材の味で勝負!っという感じ。特に注目すべきは三食ごはん。これ、大好き♪むかし母親に作ってとお願いしたら「めんどくさいからイヤ」と言われて以降、給食でしか味わえなかった好物に久しぶりのご対面とあってもう感動!おかわり出来るんならしたいぐらいでした!
次の日はまた違う学校。同じ倉敷市でも地域が違うと給食センターも違うようで、そうなると味とかも若干変わるそうです。そんな二日目はコチラ
ご飯と中華風スープ、ひじきになんか小さい魚の味付きフライです。昨日と何が違うかっていいますと、牛乳のメーカーが違います(笑)お茶は事業団の方提供。味は前日同様うす味。というか普段から我々が塩だの醤油だの使いすぎているんでしょうね。でも、飽きのこない絶妙な味付けと言うのは素晴らしいもんですね。今日日の小学生はいいもん食べてるわ。
と、こんな感じで給食を満喫してきたわけですが、今回思い出したことは「給食を腹いっぱい食べると午後から眠たくなる」と「牛乳とごはんは相性悪い」でした。ちょっと食べ過ぎて昼からの公演に向けてのエンジンかかるのが若干遅くなってしまったのと、お茶みたく牛乳飲みながらごはん食べるのはやめておくべきと言うのが今回の反省です(^_^;)
ちょっと童心にかえったような気分になりながら楽しんできた一泊二日の学校寄席。また行きたいなー♪この歳になっても給食食べられるのは噺家冥利につきますなー☆・・・ちょっと違うかな(-_-;)
給食いいねぇ。
娘が中学校1年生のとき、保護者向けのスクールランチの試食会で食べたのが最後かなぁ。
お箸が短かいと食べにくかったでしょうね、マイ箸を持ち歩くのもありですよ。近所の小学校は給食をマイ箸で食べています。
そういや僕らもマイ箸でした!お箸持っていくの忘れると、先生に割り箸を借りなきゃいけないんですが、借りるなので、明くる日新品を持って行って寄贈していました!あー懐かしい^_^