第3回明石ゆかりの三人会ありがとうございました!

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11月も1週間過ぎてしまいましたが、10月を振り返ります。

ありがたいもんで10月もよく働かせて頂きました。熊野に行ったり、倉敷行ったり。特に26日にあった「明石ゆかりの三人会」は三ノ助兄・阿か枝兄とで地元・明石でやらせていただいている落語会ですし、ゲストの好田タクトさんは同じ明石出身で、かつ、明石凱旋公演たということも伺っていましたし、今回は私がトリということもあり、とても気合いが入っていました!

前日25日(土)、この日私は一門の染二兄さんの30周年独演会の鳴物で行かせていただきました。「掛取り」と「立ちきれ線香」は圧巻で、袖から非常に勉強させていただきました♪その打ち上げでのこと。とあるミナミの座敷で打ち上げがあったのですが、ある程度お酒も頂き、トイレに行ったその帰りのこと。そこのお店の畳が綺麗に拭きこんであったのか、はたまた私の靴下が滑りやすかったのかわかりませんが、つるっと滑ってドシーンっと尻餅をついてしまいました…(-_-;)
めちゃくちゃ痛かったけど別に腫れあがってもなかったし、大丈夫やろうと思いながら、その日はそのまま明石の実家へ帰宅。とりあえずさっさと寝ました。

明けの朝、目を覚ましたとき「あぁ、そんなに痛くないな。」よしこれなら大丈夫と起き上がろうとしたら身体を起こした瞬間「いたあぁぁぁぁ!!!!??
・・・どうやら尾てい骨あたりを強打したみたいで、そのへんに力が入るとめちゃくちゃ痛いのです。あと、その痛みが背骨にも来ていたのか屈もうとするとこれまた痛いという状態。昨日は痛くなかったはずなのにナゼ?っと思ったら、昨日、ワタシ、酔っぱらってましたわね。あぁ、それでか・・・。

まっすぐにさえしておけば大丈夫なので、背筋の伸びた異様なまでに姿勢の良い状態で会場である中崎公会堂に到着。その美しい姿勢のまま設営や準備を済ませて、お昼ごはん頂いたのちに開場。チケットの売れ行きから今回は少ないかもっとおもっていましたが、いざ開けると当日券で来て下さる方が多く、最終的には200人を超えるお客様にお詰めかけいただきました!本当に感謝感謝!そしていよいよ開演の時間になりました。

まずは諸注意も兼ねてワタクシの前説。最近前説が大好きです(笑)姿勢正しい前説が終わったあとは紋四郎くんの「播州めぐり」という、これまた明石ゆかりネタからスタートして三ノ助兄の「お忘れ物承り所」、阿か枝兄の「がまの油」、休憩挟んで3人のトークのあとはゲストでございます好田タクトさんの「指揮者形態模写」。指揮者、ひいては音楽は門外漢なので似ている似ていないわかりませんでしたが(^_^;)お客さんとの一体感を作り、最後はスタンディングオベーションが出るというすっごい空気。もうこれで終わった方がええんちゃうか?っと一瞬思うぐらい(現に何人か帰っちゃった)のあとで、私が出て「蛸芝居」をやらせていただきました。

「明石といえば蛸。」だから蛸芝居という安易な発想もさることながら、この会のために昨年からネタ下ろしをしてチマチマと練習に練習を重ねての本番という、気合い万全・準備万端で挑んだのですが、ここで予期しなかったのは前日の尻餅による負傷・・・。コレ、芝居噺なのでとても動き回ります。だから動くたびに人知れず「痛っ!」っと心で叫びながらの高座となってしまいました。お恥ずかしい限りです・・・(T_T)でもまぁ温かいお客様にも助けられてなんとか盛り上がって終演。「よかったよ」というお声も頂くことができ、感無量の状態で打ち上げへGO。美味しいお酒をいただくことができました♪もちろん今度は尻餅付かないように足元には十分に気をつけながら。

とにもかくにも、ご来場くださいました皆様、ありがとうございました!次回はまだ未定ですが必ずややりますので、その時はまたどうぞよろしくお願いいたします!そして皆様、尻餅にはご注意くださいませ(笑)

 

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