我々が所属している公益社団法人上方落語協会、今年で創立60周年を迎えるのだそうです。…って言われるまで知らなんだ!
てなわけでこの4月は「どかーんと派手にやりましょう」ということで、普段は週替わりの番組のところ、この一ヶ月間だけは日替わりで番組を構成し、約250名ほど居てる協会員ほぼ全員が出演する「上方落語協会創立60周年記念月間」という華々しいひと月でした。ご来場くださいました皆様、ありがとうございました♫
で、私ごとですが、初日にあたる4月1日のトップバッター、つまり記念月間の初めのはじめを務めさせていただきました(*´∇`*)最終日のトリは会長でもある、六代桂文枝師匠でしたので、記念月間は愛染に始まり文枝で終わる…というと過言ですが(^_^;) トップバッターっちゅうのはその日の全体の雰囲気を左右させる大事なポジションなのでそりゃ責任重大ですし、それが記念月間の初日となりゃ記念月間そのものの雰囲気をも左右するような大切なポジション。そりゃもう前日まで緊張しまくりでハラハラドキドキ、もう一睡もできませんでした。……という感想があれば良いんでしょうが、この日は朝からお仕事いただいていたし、夜もお仕事があったので、むしろ前日はぐっすり寝てました(笑)おかげで緊張しすぎることもなく、肩の力も程よく抜けて楽しくやらせていただきました。何においても睡眠は大事ですね!これで睡眠学習できる能力があれば天才になれるのでしょうが、寝てるときは大概食べ物の夢を見ている気楽な人間なので天才までは程遠いようです。
さて、愛染という名前をいただいてから色々とトップバッターを務めさせていただくことが増えました。そりゃキャリア的なこともあるので落語会ではまだまだトップバッターですが、それ以外にもトップバッターは多数。 まず「あいそめ」という名前なので、上方落語協会の名前順でいくと僕が一番最初になります。繁昌亭で事務手続きするときは「ファイルで愛染さんのページは表紙めくった次だから、ホントに助かるよ」と感謝されてます(笑) また、携帯の電話帳で名前だけで登録していただくと大抵一番目にくるそうです。なので何か電話かけるときとかけやすいと専らの評判。ただし、かえって見落としやすいという声もチラホラ聞こえてくるのと、誤作動でかかってくる電話もよくあるのがたまにキズ。ずーっとガサゴソしている音が留守電に延々と残っているということもよくあります(笑)
でもまぁ、如何なる場面にせよトップバッターっちゅうのは嬉しさと緊張が交差するのは変わりませんね。てなわけで、記念月間の初日のトップバッターを務めさせていただいたことはとても名誉なことと思い、このことを糧にこれからも精進いこうと思いました! そんな記念すべきトップバッターを務めているときの高座写真がこちら。一門の筆頭である染二兄さんが撮ってくださった、僕にとって一生の宝物になった写真です。 Posted by Intagrate Lite
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