諸々の手続きを終え、予定通り11時に出発。 直行便ではないので一旦ドーハで乗り継ぎがあります。
うーむ、ヒマだなぁ…っと思っていたら、 ドーハ市内のシティツアーに無料で参加できるというので行ってき ました。
ドーハというのはアゼルバイジャン同様オイルマネーで潤っている ところで、超高層ビルがあちこちに立っております。
でもやっぱり暑いのには変わりないので、 もらったペットボトルの水をちびちび飲みながらガイドさんの言葉 (英語)に耳を傾けて外を眺める。
…ん?ビルばっかりしかない。 人も居ない…。 出発が午前6時だっだからまだどこも起きてへんのかいな?
でも、 さすがにビルばっかり眺めているだけなら面白くないと思ったのか 、連れていってくれたのが旧市街のとある市場。 ドルで買い物もできるらしく「 よかったらお土産買ってってください。」 というありがたいサービス付き!嬉しいね( ´ ▽ ` )
ってなわけで意気揚々と出て行きましたら… 確かにお店はあるけど、モノがない…何故?
これもあとでわかったこと。この国は敬虔なイスラム教の国で、 イスラム教の風習の一つ「ラマダーン」、 これは日中は食べ物はおろか水すら口に入れないというものなので すが、まさにそのラマダーンの真っ只中。なんと拍子の悪い(^_ ^;)
結局「この国を観光するのはラマダーンやない時に限る」 というのがわかったところでいよいよアゼルバイジャン行きの飛行 機の時間。ここからさらに約3時間、 さっきとは打って変わって黒人の人たちばかりに囲まれながら向か いました。
アゼルバイジャン空港のあるバクーに到着したのは現地で29日の 夕方。この国は日の入りが遅く、 夜9時過ぎぐらいまで明るいので、 移動疲れと時差ボケで若干混乱しながら、 今回のコーディネーターである日本大使館の方と、 そして通訳をしてくださるアイセルさんという女性と合流。
空港からそのまま大使館に出向き、 いきなりここで一仕事。せっかくなのでということで、 第一回アゼルバイジャン寄席を開催いたしました。
日本から持ってきた鳴り物やら座布団、 そしてその辺にあったものをかき集めて高座を組めば、 あっという間に会議室が落語会の会場に変身。
終了後は懇親会。 そして終わったら今夜の宿があるバクーの旧市街へ。
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