アゼルバイジャン旅行記 その3

各々別の部屋に泊まって迎えた6月30日の朝。時差ボケも治ったかな?
それぞれにシャワーが出ないとか、水漏れしているとかのハプニングがあったのも海外ならではかな?なんて言いながら集合。
ちなみに僕の部屋はお湯が出なかったので、滝修行のような気分を味わっていました(笑)
「さぁ行きましょう!」と、アイセルさん含めた一向がまず目指したのがシルバンシャー宮殿。
昔はここに王様がいたとか、ここで政が行われていたとか、アイセルさんの丁寧な解説(日本語)のおかげでとてもわかりやすい♫
そして、次は乙女の塔。独特な形をした建物にまつわる色んなエピソードの説明もまたわかりやすく、このまま日本に連れて帰ってあっちゃこっちゃの観光地でボランティアガイドしてもらいたいくらい(笑)
ある程度観光が終わると、一旦空港に。後発組だった人たちと合流し、それからイベント会場であるシェキへ車で6時間移動します。
乙女の塔

乙女の塔

車中も楽しい会話に包まれながらのあっという間に到着したのが、会場となるハン・サライ。
こちらも宮殿で、美しい庭園わきらびやかなステンドグラスを備えたこの場所は、まさに豪華!中庭が石畳づくり。花や木々、静かに水の流れる池で彩られたこの空間が、明日の我々の踊りのステージとなります。…すげぇ!!
会場の雰囲気

会場の雰囲気

 
下見も終えたところでいよいよ晩御飯のお時間です。シェキの偉い方がご馳走してくださることに!やったね☆
このあたりでお料理の説明。アゼルバイジャンの郷土料理は色々ありますが、やはり日本のとは大きく違います。
まず、主食はパン。そして、どちらかというと肉メイン。豚肉は宗教上ありませんが、そのかわりラム肉などをよく使うそうな。
それと、野菜というよりハーブのような、もしくは香草、簡単にいうと草みたいな(笑)盛り合わせがほぼ必ずついてきます。ちなみに僕はこれ苦手でした(^_^;)
お飲みもの、アルコール類はやっぱりワインが主流。この辺りはぶどうの栽培が盛んだそうで、そのへんはヨーロッパっと似てますね。
色々と頂きましたが、個人的に気に入ったのは「ピティ」と「チャイ」かな。これは何か気になった方は、上方落語協会情報誌「んなあほな」第34号をお求め下さい。そこに書いてます。(笑)
 
そうそう、アゼルバイジャンの料理に「ドルマ」っちゅうのがありますが、その説明はこちらのサイトに。ここの動画に通訳してくださったアイセルさんがばっちり映って(作ってくれて)ます。日本語で。
よければアゼルバイジャンの気持ちに浸りながら、アイセルさんの美しいご尊顔を拝してみてくださいませ。
 

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