本日は7月7日。空の上では一年に一度だけのイベントが起こる日だそうです。そんなときに久しぶりのブログ更新（笑）
5月の出来事を振り返ります。
5月26日（火）
この日は第3回 THE BUTON～まくらトーナメント名人戦～というイベントがありました。
これは、普段落語に入る前にやる世間話やフリートーク、通称「まくら」だけをやって面白い人を決めようやないかという趣旨の会です。
ルールとしては、一番最初にお手本落語家による落語を実際に披露してもらいます。その後、それに関するマクラを我々出演者が制限時間以内にしゃべります。
二人披露したところでお客さんにどっちが面白かった選んでもらって勝敗を決め、最後まで勝ち残った人が優勝という、ただそれだけです。
ただ、そのお題ともいうべき落語は当日発表なわけで、しかもちょっとは関連付けなあかんということで、出演者一同なかなか緊張したイベントでもありました。
出場者は4人だったので、2回勝てば優勝なわけですが、結論からいうと、わたくし、優勝しました♪
もう一度。優勝しました！
お題の落語は「住吉駕籠」というネタでしたので、それに絡むようなまくらをしゃべりましたが、それがお客様に選んでいただけたからこそ優勝させてもらえたわけですね。
本当にみなさま、ありがとうございます(*’ω’*)
優勝記念として、純金（風）トロフィーをいただきました。それがこちら↓
うーん、ツッコミどころ満載（笑）
5月31日（日）
この日は当ブログでもちょいちょい登場している我々落研の大先輩・車家円陣さんを囲んでの落語会「円陣全開」がありました。
思い起こせば年始ごろから始動しはじめたこのイベント。あれよあれよという間に話が大きくなり、なんと300人も入るホールでやることに。
「いちおう岡山には縁のある人間が集まってはいるけど、ほんとに大丈夫なんか？」っという不安からスタートしましたが、普段お世話になりっぱなしの円陣さんに夢の舞台に立っていただく。
そのためにはたとえどんな結果になろうが、とにかく大きな花火を上げよう！それが我々のできる恩返し！という想いを胸にひたすら準備かかってきました。
チラシを作り、ポスターを作り、ハガキを作り、チケットも作り、後援をとってきて、協賛もとって、パンフレットも作って、もちろん宣伝もして・・・
一つのイベントを自分たちだけで作り上げるのはこんなにも大変だったのかと、正直音をあげそうになったこともありましたが、ほんとに「フォア 円陣さん」という気持ちだけでなんとかやってこれました。（…なんか政治家みたい 笑）
当日、早めに会場に入り、岡山大学落語研究会の現役のみなさんや、大阪からお越しいただいたみなさんの力もお借りしながらなんとか準備完了。そして、開場、開演と時間がやってまいりました。
最初は口上。皆が板付きになり、頭を下げて幕が開くのを待ちます。
そして、幕が開き切り、いざ顔を上げた瞬間に驚いた！客席にはあふれんばかりのお客様！！立ち見まで！！！
我々の「フォア 円陣さん」という気持ちが、お客様にもあったのか、なんとも言えないあたたかい拍手と笑顔で迎えられて始まった落語会。
口上から笑いにあふれ、そのままプロ4人の落語や大喜利も大うけ。我々は円陣さんに最高のパスを渡すという責任を果たすことができました！
そして、最後は円陣さん。上がるなり万雷の拍手。そして一挙手一投足を食い入るように、そして、円陣さんのすべてに呼応するように笑いや感心の吐息が客席中から出てきていました。
時間はあっという間にながれ、3時間ほどの夢の時間の終了を告げるバレ太鼓が流れ、そしてお開きになりました。
我々のやりきったという達成感、そして何よりの円陣さんの嬉しそうな顔。これが見れただけでわたくしたちはもう満足でございました(^^♪
でも、まだまだ恩返しは終わっておりません。これからもどんどんとこういった形でやっていきましょう。
そう誓い合った我々と円陣さん、そして協力してくださった多数の皆様と一緒に、打ち上げにいきました。
・・・っと、ここまではええ話のように聞こえますが、あとはやっぱりどこでも一緒。飲めや歌えやのドンチャン騒ぎ（笑）
気が付けば夕方から深夜2時まで飲んでおりました(;’∀’)みなええ歳したおとななのにね。
でも、どことなしに皆が学生の時のような無邪気な笑顔ではしゃいでいたこの時間は、とても楽しかったとことはお伝えいたします。
そして、あくる日はたいへんだった（特に僕の体調が。）こともお伝えいたします（笑）
左から枝鶴師匠、阿か枝兄さん、円陣さん、世話人のKさん、僕、お茶子をしてくれたの現役の子。・・・あれ？小鯛兄さんがいない(;’∀’)
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